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固定床撤去・散気配管・散気効率向上工事
処理能力向上工事 [曝気槽内固定床撤去・散気配管改造]
工事目的
曝気槽内に紐状、充填剤が設置されており、膜処理によって処理水は放流されている設備ですが、曝気槽デットゾーン・紐状固定床からの腐敗汚泥が負荷に転換して、過負荷状態を作り出して、活性汚泥フロックの活性を妨げていると判断、トラブル要因の除去と、酸化効率向上の為、散気具の改善を行う。
結果
酸化効率は3%から7%に改善されて、汚泥濃度も上げる事が出来て処理能力が上がり、膜圧が急激に減少し、安定した管理が出来る様に成っています。
検証
曝気槽容積を小さくさせる為、曝気槽内に充填剤(総称固定床)を用いる設備業者が多く存在します。これ等の業者は、活性汚泥の特性を無視して設備を行い。数年後の充填剤に活性汚泥が付着して、トラブルを引き起こす事を無視してしまいます。曝気槽には原水と酸素を入れるのみで、必要に応じて薬剤の投入は許されるが、それ以外は排除することが、ベストです。活性汚泥処理は「シンプル・イズ・ベスト」です。
改造前 写真
固定床 撤去
紐固定床
改造後 写真
固定床撤去後散気配管(1)
固定床撤去後散気配管(2)
曝気状況写真(1)
曝気状況写真(2)
工事、改造前と改造後の違いを動画でご覧ください。
改造前
改造後
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活性汚泥の無料診断
初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。