汚泥脱水乾燥システム
汚泥脱水乾燥システム 特許第3961011号
日本一安い! 設備費用は1年で元が取れます。
凝集剤不要!
特許第3961011号
特徴
- 徹底して汎用品を使用して製作することで低価格を実現いたしました。
- 既存の脱水機は凝集剤を使用しなければなりませんが、本機は凝集剤を必要としません。
すなわちランニングコストを大幅に抑えることができます。 - 複雑な機構は一切採用しておりません。つくりは至ってシンプル、担当者様を困らせません。
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第一次濾過
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第一次濾過後撹拌
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第二次乾燥後
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完成
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微生物成剤
使用方法
使用方法は非常に簡単。水中ポンプ等で余剰汚泥を本機に投入するだけです。
(右写真は脱水行程)
脱水濾液は放流水レベルの水質を得ることが可能です。
脱水行程には1日~3日を必要としますが、その間は放置するだけです。
(右写真の状態で余剰汚泥の含水率約93%~90%)
汚泥の乾燥には既設ブロワーから空気を送ります。乾燥行程には3日を必要とします。乾燥中は1日1回かき混ぜるだけです。
(右記写真は乾燥行程)
3日間乾燥後の含水率は約10%です。脱水乾燥前の余剰汚泥含水率が99%(汚泥濃度10,000mg/l)では、その減容効果は体積比で計算上90分の1となります。
設備費用(設置例)
新規導入における設備費用の目安は下記計算式により大まかに算出することができます。
年間余剰汚泥発生量(m³)×1万円
※上記計算式は新規導入における設備投資費を簡易に算出するためのものでありますので、実際の設備費用は上記式から得られた値より多少前後することがあります。
設置例1(給食センター)設備費用730,000円
本システム導入前
年間余剰汚泥発生量80m³(20,000mg/l)
汚泥処理費 80m³×15,000円/m³=1,200,000円
収集運搬費 70,000円/台×8台=560,000円 合計1,760,000円/年
本システム導入後
年間余剰汚泥発生量80m³→1.8m³
汚泥処理費 1.8m³×20,000円/m³=36,000円
収集運搬費 20,000円/台×1台=20,000円
電気代 7.5kw×24h/day×300day×15円/kwh=810,000円 合計866,000円/年
1,760,000円/年-866,000円/年=894,000円/年の経費削減効果
設置例2(食品工場)設備費用757,000円
本システム導入前
年間余剰汚泥発生量86m³(10,000mg/l)
汚泥処理費 86m³×15,000円/m³=1,290,000円
収集運搬費 70,000円/台×12台=840,000円 合計2,130,000円/年
本システム導入後
年間余剰汚泥発生量86m³→0.96m³
汚泥処理費 0.96m³→弊社無償引取
収集運搬費 20,000円/台×1台=20,000円
電気代 7.5kw×24h/day×365day×15円/kwh=985,500円 合計1,005,000円/年
2,130,000円/年-1,005,500円/年=1,124,500円/年の経費削減効果
積算例(食品工場)
設計条件 年間余剰汚泥発生量168m³
汚泥濃度15,000ppm→乾燥後→60分の1→2.8m³
本体必要量 16本
必要空気量 8本×0.9m³/分=7.2m³/分
電気代 8.2kw×15円×24h×350日=1,033,200/年
導入費用 汚泥乾燥システム一式 1,570,000
経費比較 従来 (15,000×14m³+80,000)×12月=348万円/年
導入後
汚泥処理費 56,000
収集運搬費 30,000
電気代 1,033,200
合 計=1,119,200/年 削減効果 年間2,360,800円
備考
- 余剰汚泥の減容効果は余剰汚泥の質、濃度、乾燥後の含水率によって変わります。
- 余剰汚泥の質、外気温、湿度等によって脱水乾燥の効率が変わります。より良い脱水乾燥効率での運転方法を弊社技術員が3ヶ月間無償指導致します。
- 本システムは既設ブロワーから乾燥に必要な空気を分配しますので、空気量に全くの余裕がない場合はブロワー増設の必要があります。
- お見積時に試算表を提出致します。
- レンタルの場合は別途ご相談ください。