このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2022年4月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率:良6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、典型的な、粘性フロックで生物凝集性はよくありません。汚泥濃度(MLSS)は一般的基準程度はありますが、有効汚泥量は5580ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
汚泥濃度 9300ppm
濾過指数 473ポイント
暗視野画像
水層部は綺麗ですが、粘性吸着作用で綺麗に成って居るだけです。
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纏まり・厚密性・生物凝集性が悪いフロックです。硝酸菌(矢印)が観察出来ます。沈澱槽で汚泥浮上要因菌です。
基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽で粘性の泡が発生している筈ですが、発生していない場合は、泡迄発生出来ない位、活性が悪いと推測出来ます。
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矢印 放線菌が多く観察出来ます。
曝気槽で発泡が起きます。
〇囲み 螺旋菌発生条件
硫化水素(H2S)発生
粘性時特有菌
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矢印 硝酸菌が多く観察出来ます。沈降性が極端に悪く成っていると推測出来ます。
○囲み内部だけで、5個の硝酸菌
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矢印 ズーグレア寒天
ズーグレア寒天が観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
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