このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2022年4月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率:良4:悪 6 下段
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活性汚泥フロックは、典型的な、粘性フロックで生物凝集性はよくありません。汚泥濃度(MLSS)は一般的基準程度はありますが、有効汚泥量は1000ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
汚泥濃度 4500ppm
濾過指数 1111ポイント
暗視野画像
水層部は粘性分散菌が浮遊しています。
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纏まり・厚密性・生物凝集性が悪いフロックです。
基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽で粘性の泡が発生している筈ですが、発生していない場合は、泡迄発生出来ない位、活性が悪いと推測出来ます。
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100% 粘性フロック。
汚泥濃度が低く、原水BODと原水SSが高い事が、最大の要因です。
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矢印 硝酸菌が多く観察出来ます。
沈降性が極端に悪く成っていると推測出来ます。
ズーグレア寒天
ズーグレア寒天が観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
高分子多糖類を駆逐する薬剤は、当社製品 ベストーNのみ唯一です。
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糸状細菌が多く観察出来ます。
Microthrix 汚泥濃度が低く酸欠状況下で発生。曝気槽で発泡しスカム発生。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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