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活性汚泥の無料診断

このページはHomeの中の無料診断の中の今週の活性汚泥の中のバックナンバーの中の2022年3月 第三週掲載のページです。

今週の活性汚泥

フロック比率:良6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、典型的な、粘性フロックで生物凝集性はよくありません。汚泥濃度(MLSS)は一般的基準程度はありますが、有効汚泥量は5580ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。

汚泥濃度 9300ppm
濾過指数 473ポイント

活性汚泥 写真No.1


暗視野画像
水層部は綺麗ですが、粘性吸着作用で綺麗に成って居るだけです。

活性汚泥 写真No.2


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纏まり・厚密性・生物凝集性が悪いフロックです。硝酸菌(矢印)が観察出来ます。沈澱槽で汚泥浮上要因菌です。
基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽で粘性の泡が発生している筈ですが、発生していない場合は、泡迄発生出来ない位、活性が悪いと推測出来ます。

活性汚泥 写真No.3


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矢印 放線菌が多く観察出来ます。
   曝気槽で発泡が起きます。

〇囲み 螺旋菌発生条件
    硫化水素(H2S)発生
    粘性時特有菌

活性汚泥 写真No.4


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矢印 硝酸菌が多く観察出来ます。 沈降性が極端に悪く成っていると推測出来ます。

○囲み内部だけで、5個の硝酸菌

活性汚泥 写真No.5


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矢印 ズーグレア寒天

ズーグレア寒天が観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
高分子多糖類を駆逐する薬剤は、当社製品 ベストーNのみ唯一です。

活性汚泥 写真No.6

 

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