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活性汚泥の無料診断

このページはHomeの中の無料診断の中の今週の活性汚泥の中のバックナンバーの中の2013年11月 第三週掲載のページです。

今週の活性汚泥

写真 No.1
フロック比率 良4:悪6 下段
粘性フロックで小粒です。
腐敗臭強い。粘性浮上汚泥です。

活性汚泥写真No.1


写真 No.2(暗視野)
水層部 粘性分散菌が多く観察出来ます。
未処理粘性

活性汚泥写真No.2

所見 (MLSS 3100ppm) 濾過指数 1194ポイント

汚泥浮上は、長時間粘性汚泥浮上現象です。消化が進行して脱窒浮上現象とは、別のメカニズムです。従って、対応策が反対です。酸素供給量を少なくする、対応策は間違いです。粘性フロックが観察出来る事は、未処理です。
確実に粘性改質剤 ベストーNを投与して、生物凝集性を良くする事が唯一の対応策です。濾過指数が4桁は異常な数値です。理想的数値は250ポイント以下です。汚泥濃度も低過ぎます。更に、フロック比率4割が有効微生物量は、1200ppmです。明らかに活性汚泥量が不足している事が、理解出来ると思います。従いまして、最低でも6000ppm位を維持して運転を行う事が、今後の目標にして運転を行って下さい。酸素供給量が充分で、此のフロックに成る事は、原水負荷を分析・解析を行い適正な負荷を把握して、曝気槽内のデットゾーンからの腐敗に依る過負荷が無いか、検証する事が今後の運転管理確立に繋がります。
原水負荷BOD・SS(負荷計算に換算しない事は間違いです。)を分析し、CODMn・CODCrも分析し、難分解性物質の把握が必要です。

排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。

散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。

廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!

TEL:0285-28-0771 「ホームページを見た」とお伝えください。

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活性汚泥の無料診断

初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。

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