このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2013年7月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良6:悪4
糸状細菌多く発生、粘性フロックも多い。
写真 No.2(暗視野)
水層部 螺旋菌と、粘性の寒天が浮遊しています。
所見 (MLSS 6500ppm) 濾過指数 662ポイント
典型的粘性バルキングと糸状性バルキングの併発の顕微鏡写真です。慢性的過負荷が続いている廃水処理施設で見られます。排水処理を根本的見地で検証しバランスの取れた廃水処理施設に改善が必要です。
現有活性汚泥フロックの改善は、粘性を取りながら、糸状細菌駆逐対策を施す事です。ベストーNの投与と糸状細菌駆逐の為、「ラパント」JA2の添加を施す。汚泥濃度が低い割に濾過指数が高い事は粘性度が高い=過負荷=汚泥濃度不足の方程式に繋がります。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!
TEL:0285-28-0771 「ホームページを見た」とお伝えください。
活性汚泥の無料診断
初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。