このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2013年5月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良6:悪4
フロック比率は悪くは有りませんが、エピスチルスの首が、飛んでいます。更に、水
層部に螺旋菌(スピロヘーター)・ミコバク等が異常に発生しています。要因は酸欠と過負荷です。原水中のSSが多く混入した事が原因です。
写真 No.2(暗視野)
水層部 螺旋菌が多く観察出来ます。
=未処理粘性です。
所見 (MLSS 11600ppm) 濾過指数 224ポイント
過負荷を起因として、酸欠に成り、活性汚泥フロックが未処理粘性に陥った、フロックです。然し、簡単に回復出来るフロックです。粘性対策用のベストーNの投与を行えば、3日間で回復します。汚泥濃度が高い事(処理能力)と、濾過指数が低い事が、回復が判断基準として早いと見極められます。早目の対応策が回復時間の短縮が図れます。顕微鏡観察は早期発見、早期対策が出来てトラブルを未然に防ぐ効果が有ります。「汚泥診断」は活性汚泥処理の有効唯一の手段です。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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活性汚泥の無料診断
初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。