このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2013年4月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良1:悪9
典型的粘性分散フロックです。
写真 No.2(暗視野)
水層部 粘性時特有のミコバクが多く観察出来ます。
=処理水悪化
所見 (MLSS 3800ppm) 濾過指数 1211ポイント
濾過指数も異常な数値です。理想的数値は250以下ですから、如何に異常か理解出来ると思います。要因は酸素不足と汚泥濃度不足です。運転管理方法も間違っている可能性が有ります。
対策:汚泥濃度を上がる為、シーディングを行うか、ベストーGの投与を選択します。粘性分散フロックの改質は、ベストーNの投与が最善策です。粘性を選択的に改善する薬品は、他に有りません。
最終的には、設備改善が必要になる場合が有ります。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!
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活性汚泥の無料診断
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顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。