このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2013年2月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良6:悪4 中段
腐敗汚泥が多く確認出来ます。
MLSS 9400ppm 濾過指数 479ポイント
写真 No.2(暗視野)
水層部 ミコバクが多く観察出来ます。
写真 No.3
フロック比率 良7:悪3 上段
生物凝集性・圧密性が良い。
MLSS 17400ppm 濾過指数 264ポイント
写真 No.4(暗視野)
水層部 綺麗です。=透視度良い
所見
工事前写真NO1 NO2と工事後の写真NO3 NO4を比較して診ると、明らかにフロックの凝集性の違いが有ります。更に、フロックにデットゾーンからの腐敗汚泥フロックは消えています。底部に攪拌ミキサーを入れてからは、活性汚泥の変化が少なく、安定した汚泥フロックになり、運転管理が非常に楽に成りました。汚泥濃度管理を気にするのみで、問題はなく成りました。
汚泥濃度を高くしても、酸素供給量は同じでも、酸欠に成らず、濾過指数の比較でも明らかに良く成っています。濾過指数数値は250以下が理想の数値ですが、時に依り200に近い数値が観測出来ます。従って、曝気槽内にはデットゾーンを作らない事が安定した運転管理が出来ます。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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