このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2012年11月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良4:悪6
上段 酸欠で糸状細菌が発生
写真 No.2(暗視野)
水層部
ピンフロックと粘性分散菌を多く確認出来ます。
所見 (MLSS 2400ppm) 濾過指数 1083ポイント
汚泥濃度不足で、過負荷の活性汚泥フロック相です。濾過指数も1000ポイント以上あり,酸欠で過負荷の為、粘性バルキングに陥っているフロックです。対策は発生要因を検証し、根本的改善策を講じる事が重要です。フロック内に腐敗汚泥フロックが混濁しています。要因は曝気槽内に嫌気ゾーンが疑われます。嫌気に成る事は基を正せば、酸欠です。負荷に見合うだけの酸素量が供給されているか?曝気槽に酸素を溶存させる散気が良いか?を検証すれば明らかに成り、改善策を導き出せます。
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散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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