このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2011年6月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1(100倍)
フロック比率 良0:悪10:糸状0
写真 No.2(暗視野)
水層部 寒天・ミコバク多い
所見 (MLSS 測定不能) 濾過指数 測定不能
典型的粘性分散フロックバルキングです。暫定対策と恒久対策が必要です。暫定対策は粘性フロック改質剤を使用して改善しながら、曝気槽内、固定床の撤去と散気効率向上対策を行う事が、優先順位最優先です。次は活性汚泥処理の基本的処理技術に立ち返り、原水負荷検証・酸素供給量・散気方法・運転管理等を把握してすべての要素を整える事が、安定した運転管理に繋がります。トラブルに繋がる順番は、酸欠→粘性フロック増加→沈降性悪化→粘性バルキング→糸状細菌性バルキングの順です。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!
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活性汚泥の無料診断
初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。