このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2011年4月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1(100倍)
フロック比率 良5:悪4:糸状細菌 1
写真 No.2(暗視野)
水層部 綺麗に成って来ています
所見 (MLSS 13600ppm) 濾過指数 338ポイント
膜処理で管理している為、膜に粘性物質が目詰まりを起して処理能力が低下していたが、原水基質をBOD20 分析を行い解析した所。難分解性物質が多く含まれており負荷に見合う酸素量不足と汚泥量不足が判明しましたが、当面の運転管理を行う対応策の指導を致しました。薬品投与と運転管理方法の変更等。
暫定対策
顕微鏡観察を頻繁に行い、随時対策を行う。膜の吸引圧が上がり処理量の低下を招いてしまう為、根本的対策は設備改善ですが、暫定対策としてフロック周辺に蛋白や高分子多糖類混合物(細胞外ポリマー)を溶解する為の薬品を一時的投与を試みました。結果は吸引圧の低下が確認出来、処理量も確保出来る様に成りました。対応策はケースバイケースです。
活性汚泥診断のプロフェツショナルにお任せして正解でしたと喜ばれました。
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