今週の活性汚泥

所見　（MLSS　4600ppm）　濾過指数　913ポイント

ミクロスリックス系 タイプ0192 と タイプ0120N が増殖しています。粘性フロックになり沈降性が悪化し沈降剤使用し、沈降性の改善を図ったが数日間は改善されたが、凝集剤の影響により呼吸活性が阻害され、糸状細菌の増殖に繋がり、糸状細菌バルキングと粘性バルキングの併発となる。活性汚泥観察の技術の無い、業者が陥り易いトラブルです。運転管理技術がトラブルを招いた結果です。安易な対策は大きな問題に繋がります。

排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。

散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。