このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2019年1月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良4 :悪 6 中段
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活性汚泥フロックは、粘性ロック(矢印)で生物凝集性がよくありません。汚泥濃度(MLSS)は少なく有効汚泥量は2100ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
汚泥濃度 5300ppm
濾過指数 887ポイント
暗視野画像
水層部に粘性分散菌(丸囲み)が浮遊しています。此れが、処理水の透視度を悪くしている原因菌です。
発生条件は酸欠・未処理粘性です。
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活性汚泥フロックは、纏まり・圧密性・生物凝集性が悪いフロックです。フロックから剥離した分散汚泥が処理水の悪化を招きます。
曝気槽の泡は、粘性の泡です。泡が発生していない場合は、処理されていない事に成ります。
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フロックは小粒で、粘性分散フロックです。
酸欠と過負荷に依ります。
過負荷は原水中のSS量が大きく影響していると推測出来ます。
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○囲み 内部の青い粒が処理水の透視度を悪くしている要因菌です。
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粘性の寒天(矢印)が多く観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
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