このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2018年11月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、酸欠に依り粘性フロックと良フロックが混在しています。従って、生物凝集性が悪く、圧密性も悪く成ります。
対応策は粘性物質を溶解する事です。工業用尿素の連続投与が必要です。
汚泥濃度 8300ppm
濾過指数 530ポイント
暗視野画像
水層部は、粘性分散菌が浮遊しています。従って、処理水の透視度がスッキリしていません。
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フロックの纏まりが小粒で、大きく纏まっておりません。要因は酸欠です。原水負荷が高い訳では有りません。曝気槽内部に要因が有ります。活性汚泥フロックに剥離汚泥が吸着されて負荷に成っています。剥離汚泥は腐敗しています。
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生物凝集性が悪いフロックです。
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この画面全体、粘性フロックです。
矢印 固定床からの剥離汚泥
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○囲み 微生物が異常代謝する時に生成する高分子多糖類(寒天)です。一画面で此れだけ有る事は、曝気槽全体に換算すると物凄い量に成ります。
粘性対策が確実に必要な事が理解出来ると思います。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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