このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2017年12月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、圧密性の悪いフロックです。
汚泥濃度 9200ppm
濾過指数 522ポイント
暗視野画像
水層部は、粘性分散菌とミコバクが多く浮遊しています。=処理水の透視度に反映します。
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汚泥濃度が高い割にフロックの生物凝集性が悪く、圧密性も良く有りません。
原水負荷が高いか?曝気槽散気が悪いか?検鏡結果では、このフロックは曝気槽内に問題が有ると判断出来ます。デットゾーンからの剥離汚泥が負荷に成っています。
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矢印 フロック内部にデットゾーンからの汚泥(腐敗)が混在しています。
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○囲み 粘性の寒天
微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の発生原因菌です。
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矢印 嫌気汚泥=曝気槽内で負荷に成ります。処理水も濁る要因汚泥です。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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