このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2016年10月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、小粒で、生物凝集性がよくありません。汚泥濃度(MLSS)は不足し、尚且つ、有効汚泥量は1100ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
汚泥濃度 1900ppm
濾過指数 2000ポイント
暗視野画像
水層部に粘性分散菌(丸囲み)が浮遊しています。
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粘性フロックの塊です。今後は基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽の泡は、粘性の泡です。
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粘性の寒天(丸囲み)が多く観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
高分子多糖類を駆逐する薬剤は、当社製品 ベスト−Nのみ唯一です。
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此のフロックですと、PH7.5以上か、PH5.8に成っています。
DO値は、粘性時は特に指標に成りません。
此のフロックを顕微鏡観察して、酸素供給を減量する事は、あり得ません。他業者が顕微鏡観察をせず、酸素量を判断する事は、活性汚泥維持管理技術が未熟な所です。
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フロックが小粒で、粘性フロックであれば、フル曝気は不可欠です。
今後は酸素量の調節は行わないで下さい。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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