このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2016年7月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良5 :悪 5 上段
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活性汚泥フロックは、粘性分散フロックで、圧密性が悪い状態です。典型的粘性バルキング状態です。
汚泥濃度 9100ppm
濾過指数 528ポイント
暗視野画像
水層部 ○囲み内の小さい粒が処理水の透視度を悪くしています。此処が、白い粒が無く成り真っ黒に成れば、処理水の透視度は良く成ります。
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活性汚泥フロックは、圧密性が悪い為、粘性物質を吐き出しています。従って、処理水の透視度が悪い状態です。解決策は粘性物質を除去する事です。当社製品で粘性フロック改質剤「ベストーN」を曝気槽に投与する事で解決します。フロックの圧密性も改善出来ます。
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○囲み内の青い粒が、粘性の寒天です。
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活性汚泥フロック細菌が、諸条件の変化に依りフロック細菌の周囲に高分子物質を過剰に生成し、自己防衛(収縮フロック)して、食物採取速度や酸化消費速度が遅くなり、水層部に高分子物質を溶出する現象を異常代謝現象と言います。
高分子物質の成分は、高分子多糖類(アラビノース・グルカン・マンナン等が結合)と蛋白質が主体です。高分子多糖類をベストーNに含まれるウレアーゼと空気中のウレアーゼに依りフロック間の水層部へ溶け出させる作用を計ります。
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上画像の拡大写真
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