このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2016年6月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良4 :悪 6 下段
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活性汚泥フロックは、粘性フロックで生物凝集性がよくありません。汚泥濃度(MLSS)は一般的基準程度はありますが、有効汚泥量は3000ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
矢印 寒天(高分子多糖類)
汚泥濃度 8400ppm
濾過指数 548ポイント
暗視野画像
水層部に粘性分散菌(丸囲み)が浮遊しています。天の川の様な白い粒
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活性汚泥フロックは、纏まり・圧密性・生物凝集性が悪いフロックです。膜槽で寒天が閉塞して処理水の処理量が落ちる要因です。
基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽の泡は、粘性の泡です。
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ズーグレア寒天(丸囲み)が多く観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
高分子多糖類を駆逐する薬剤は、当社製品 ベスト−Nのみ唯一です。
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矢印 粘性の寒天
魚のヌメリと同じです。水に溶け難い物質の為、膜に付着すると目詰まりを起こします。従って、膜処理量が落ちます。
対策は、粘性フロックに成らない設備に改善する事ですが、複数の要因が推測出来ます。要因を把握した上で改善が最良策です。
暫定対策は、
ベスト−Nの投与で粘性の寒天を溶解する事です。
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矢印 粘性の寒天です。曝気槽の泡は、粘性の泡と判断出来ます。一般的消泡剤では消泡効果が無いと思われます。
粘性の泡を消泡する為には、当社のベスト−Kが最適です。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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