このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2016年2月 第三週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良4 :悪6 下段
×100倍
活性汚泥フロックは、典型的粘性バルキングフロックです。寒天(高分子多糖類)フロックと粘性分散フロックで、沈降性が非常に悪く成っています。生物凝集性が無く、圧密性も有りません。
汚泥濃度 6400ppm
濾過指数 656ポイント
暗視野画像
水層部は、粘性の寒天が浮遊しています。従って、処理水の透視度も悪く成っていると推測出来ます。
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活性汚泥フロックは、小粒フロックで、圧密性が悪いフロックです。青く細かな粒状の物(○囲み)が粘性の寒天です。
粘性物質=高分子多糖類(アラビノース・マンノース等)を除去する事により活性汚泥フロックの改質を図る必要が有ります。
汚泥濃度は、6400ppm有りますので、改質すれば、有効微生物量が増えて、回復します。
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白い粒(矢印) 分散フロック
×200倍
○囲み 粘性分散菌 大
×400倍
○囲み=寒天フロック
矢印 = 硝酸菌
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