このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2015年9月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
フロック比率: 良4 :悪6 上段
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活性汚泥フロックは、粘性分散フロックで生物凝集性がよくありません。毒物に依る影響も受けていますし、汚泥濃度(MLSS)は基準程度はありますが、有効汚泥量は3000ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。
汚泥濃度 7600ppm
濾過指数 605ポイント
矢印 腐敗汚泥
暗視野画像
水層部粘性分散菌(丸囲み)が多く浮遊しています。透視度が悪い要因です。
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活性汚泥フロックは、フロック内に酸欠に依るデットゾーンからの腐敗汚泥が負荷に成り、更に、酸欠の相に成っています。圧密性が悪いフロックは沈澱層で沈降し難い現状があります。フロックから剥離した分散汚泥が処理水の悪化を招きます。
基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
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ズーグレア寒天(丸囲み)が多く観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。
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矢印 寒天
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矢印 曝気槽デットゾーンからの剥離汚泥です。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
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