このページはHome無料診断今週の活性汚泥バックナンバー2014年3月 第一週掲載のページです。
今週の活性汚泥
写真 No.1
フロック比率 良5:悪5 中段
人工的に凝集しているフロック
写真 No.2(暗視野)
水層部 粘性の寒天が浮遊
所見 (MLSS 6500ppm) 濾過指数 369ポイント
典型的な凝集剤で、凝集しているフロックです。従って、呼吸活性を妨げられた為、負荷に有機物もフロックに取り入れられず、酸素も取り込めず、水層部に有機物が浮遊して微生物の代謝物の粘性物質(アラビノース・マンノース)高分子多糖類を生成する。其の為、いろいろな症状を併発します。フロックの沈降性が悪く成り、汚泥界面が変動し、処理水が濁り最悪は汚泥流失の繋がります。沈降性が悪く成った時に即座に凝集剤を添加する事は、間違った対応策で最悪です。活性汚泥フロックを熟知して、活性汚泥フロックを見極め判断出来る技術を持った業者を選定する事です。
現状対策:沈降性が悪くなった要因を検証し、改善する事が必要です。
@ 酸素不足?
A 過負荷? 原水負荷?処理水量?
B 汚泥濃度不足?
C 曝気槽内からの負荷?
D 活性汚泥フロックの機能悪化
此の何れかが、複合している場合も有ります。
酸素不足・過負荷以外は即座に解消出来ます。
対処法はそれぞれですが早期解決が図れます。
排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。
散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。
廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!
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活性汚泥の無料診断
初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。