活性汚泥診断

フロック比率:良 6 :悪 4 中段
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活性汚泥フロックは、酸素が摂取出来ているフロックです。フロックの纏まりも良く、圧密性も良好です。MBR処理のフロックとしては、問題有りません。
汚泥濃度 11300ppm
濾過指数 319ポイント

暗視野画像
水層部は綺麗です。

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厚蜜性・生物凝集性・纏まりは維持出来ているフロックです。

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MBR処理で問題に成る事は、微生物が異常代謝して生成する高分子多糖類です。此れが、膜に吸着して目詰まりを起こし、閉塞して処理能力を低下させます。

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高分子多糖類(〇囲み)此の量が多く成ると膜が閉塞して、処理水量が低下します。
高分子多糖類=粘性物質
要因は過負荷と酸素不足です。

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硝酸菌(〇囲み)
粘性の寒天(矢印)