活性汚泥診断
フロック比率:良 6 :悪 4 中段
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活性汚泥フロックは、少し酸素が摂取出来ているフロックです。
汚泥濃度 6100ppm
濾過指数 689ポイント
暗視野画像
水層部は綺麗に変化しています。
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フロック内部は、粘性フロックと混在しています。
泥濃度が上がれば、少し良く成る傾向です。酸欠時粘性フロックは、汚泥濃度を下げる事で、フロックが痩せて処理能力が落ちます。現状は、日々変化する事に依り、対処療法に頼って、酸素量を絞ったり、酸素量を多くしたり頻繁に変更しすぎです。基本的な活性汚泥運転管理が実行されていない状況です。
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矢印 繊毛虫類緑毛目
Vorticella比較的
フロックは全体的に酸欠の相です。
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矢印 繊毛虫類緑毛目
Vorticella比較的
良好な条件下で発生
良好な条件下で発生すると云われている原生動物が観察出来るが、検鏡結果では酸欠で粘性フロックが観察出来、余り良い条件では有りません。従って、原生動物では指標に成らない事が実証出来ます。
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矢印 繊毛虫類緑毛目
Vorticella
微生物が異常代謝して生成する高分子多糖類(〇囲み)