活性汚泥診断
フロック比率:良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、酸素不足に依り、酸欠の相に成り変化、粘性フロックに変化しています。
汚泥濃度不足と酸素不足に起因しています。
汚泥濃度 6700ppm
濾過指数 582ポイント
暗視野画像
水層部粘性分散菌とピンフロックが冬している為、処理水の透視度が悪く成って居ります。
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フロックの纏まりは大きく成っていますが、粘性フロックです。酸素が摂取出来て居りません。
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活性汚泥フロックに厚蜜性が悪い為、沈降性に影響を及ぼして居り沈澱槽で膨化する為、汚泥界面が安定せず、汚泥流出に繋がっていると推測出来ます。
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硝酸菌(〇囲み)が観察出来ます事は、沈殿槽で汚泥浮上が起きます。長時間粘性汚泥浮上現象です。
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活性汚泥フロック周辺に粘性の寒天が多く観察出来ます。微生物が異常代謝する時に生成する物質です。要因は過負荷に依るか?酸素不足に依り、酸欠フロックに成るか?です。間違った運転管理に起因している事は明白です。