活性汚泥診断
フロック比率:良 6 :悪 4 上段
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活性汚泥フロックは、酸素が摂取出来ているフロックで、汚泥濃度も多く成り、改善されているフロックです。
汚泥濃度 14700ppm
濾過指数 211ポイント
暗視野画像
水層部は綺麗に成って来ています。
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フロックの纏まりが、稍分散気味フロックです。生物凝集性が良い状態ではない事です。影響の大きいと思われる事は、硫化水素(H2S)の存在が疑われます。水層部にThiobacillus(イオウ桿菌)が観察出来ます。
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フロックの纏まりが良い箇所です。
矢印 デットゾーンからの剝離汚泥硫化水素発生源に成っている可能が有ります。
対策:硫化水素の影響を軽減させる為には、ベストーGの投与 が有効です。
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フロックが収縮フロックに変化しています。収縮する事は毒物(硫化水素)の影響が有ると推測出来ます。
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Thiobacillus(イオウ桿菌)が観察出来ます。