活性汚泥診断
フロック比率:良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、酸欠の為、粘性フロックに変化しています。
汚泥濃度 6600ppm
濾過指数 455ポイント
暗視野画像
水層部は綺麗に成って来ています。
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硝酸菌(〇囲み)が観察出来ます。
酸素不足の為、発生する菌です。
沈澱槽で汚泥浮上が起きる事が多く有ります。
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粘性フロックです。要因は確実に酸素不足です。従って、曝気槽で曝気を強くすれば、粘性の泡が多く発生します。泡を抑え様と弱くすれば、泡は減少しますが、フロックは酸欠に成ります。運転管理で重要なのは、何を優先するかです。
ベストーKで泡を抑制しながら、ベストーNで高分子多糖類を溶解する事と、曝気(酸素量)は最大限供給する事が最良対策です。これ以外有りません。
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矢印
酸素不足と原水中のSS負荷に依り、微生物の異常代謝に依り生成される、高分子多糖類(寒天)です。
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矢印 高分子多糖類
〇囲み 硝酸菌
典型的粘性バルキング現象沈澱槽で汚泥浮上と、沈降性が悪く汚泥界面が維持出来ない。