活性汚泥診断
フロック比率:良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、酸欠の相は変化有りません。
汚泥濃度 7800ppm
濾過指数 564ポイント
暗視野画像
水層部は少し粘性分散菌が浮遊しています。
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活性汚泥フロックの纏まりは有りますが、厚蜜性が良く無いフロックです。
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酸欠の為、粘性フロックが多く観察出来ます。
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〇囲み 粘性の寒天
矢印 ズーグレア寒天
ベストーNの投与の効果が薄い投与量を増加する必要が有ります。
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矢印 収縮フロック
収縮フロックの生成原因
元々活性の有る汚泥フロックは、負荷や毒性のショックに会い、収縮運動を起こしますが、毒物が流入したり、大きい負荷や強い酸素不足に晒されると強く収縮します。収縮が固定するとフロックの境界に壁が出来ますので酸素の透過量が少なくなり、活性低下します。収縮が強ければ中が、腐敗したり、処理能力が低下し、処理水が悪化したり、糸状細菌が増殖したり致します。