活性汚泥診断
フロック比率: 良 6 :悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、酸欠の為、フロック内部は粘性フロックが混在しています。
汚泥濃度 4900ppm
濾過指数 898ポイント
暗視野画像
水層部は粘性分散菌が減少して綺麗に成って来ています。此の事から、回復傾向と判断出来ます。
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然し、回復傾向のフロックです。フロックの纏まりが大きく成り、酸素も摂取出来ているフロック(矢印)も観察出来ます。
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活性汚泥フロックの生物凝集性は良く成っていますが、酸素の摂取が不足しているフロックです。
糸状細菌は桿菌が付着して劣化している事が勢力減退が判断出来ます。
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硝酸菌が多く観察出来る事は、沈澱槽で汚泥の沈降性に影響して。沈み難いか、汚泥の浮上が有る事が推測出来ます。
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此の画面の、活性汚泥フロックは酸素の摂取が不足しているフロックです。
対策:ベストーNの投与(数日)
工業用尿素の投与(連続投与が最低1週間)