有限会社ベスト・ライフ

今週の活性汚泥

活性汚泥診断


フロック比率: 良6:悪 4 下段
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活性汚泥フロックは、典型的な、粘性フロックで生物凝集性はよくありません。汚泥濃度(MLSS)は一般的基準程度はありますが、有効汚泥量は2000ppm程度です。従って、濃度不足と言う事に成ります。

汚泥濃度 3300ppm
濾過指数 1212ポイント



暗視野画像
水層部は粘性分散菌が浮遊しています。



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纏まり・厚密性・生物凝集性が悪いフロックです。

基本的活性汚泥運転管理を見直す事が必要です。
曝気槽で粘性の泡が発生している筈ですが、発生していない場合は、泡迄発生出来ない位、活性が悪いと推測出来ます。



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粘性フロック青い粒に見える箇所 汚泥濃度が低く、原水BODと原水SSが高い事が、最大の要因です。



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矢印 硝酸菌が多く観察出来ます。 沈降性が極端に悪く成っていると推測出来ます。

ズーグレア寒天(〇囲み)
ズーグレア寒天が観察出来ます。微生物が代謝する時に生成する物質(アラビノース・マンノース等)高分子多糖類です。曝気槽の泡の原因菌です。此れが、溶け出して来ると処理水は濁ります。
高分子多糖類を駆逐する薬剤は、当社製品 ベストーNのみ唯一です。



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矢印 粘性フロック



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