有限会社ベスト・ライフ

今週の活性汚泥

活性汚泥診断


フロック比率:良 6 :悪 4 下段
×100倍
活性汚泥フロックは、酸素が摂取出来ているフロックですが、厚蜜性・生物凝集性悪いフロックです。従って、沈降性に影響して居ります。

汚泥濃度 7900ppm
濾過指数 392ポイント



暗視野画像
水層部は粘性分散菌が浮遊しています。



×100倍
粘性フロックがフロック内部に混在して居ります。厚蜜性が悪い事は、粘性が有る為、活性汚泥フロックと水の抜けが悪い為、固液分離が阻害されて、沈降性に影響を及ぼしております。
対策:粘性対策を実行する。



×100倍
酸素が摂取出来ているフロックですが、フロックの纏まりが悪い状態です。粘性対策を実行すれば改善出来ます。



×200倍
硝酸菌と収縮フロックが多く観察出来ます。収縮フロックが多く観察出来る事は、硝酸毒か亜硝酸毒の影響が有ります。ベストーGの投与で毒を解消出来ますが、優先的にベストーNの投与で対応すれば、活性汚泥フロックの活性が上がり毒物は解消すると推測出来ます。



×400倍
糸状細菌は量的に少なく、尚且つ、劣化していて勢力は弱く、糸状細菌の影響は有りません。



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